今や「食」は国民的な関心事といえます。食の安全性に関するニュースが連日のように報道され、生活習慣病やアレルギー、肥満など、食と健康のつながりやバランスのとれた食事の重要性もますます見直されています。
こうした状況を踏まえ、2005年に制定されたのが栄養教諭です。児童・生徒への適切な栄養教育を行うとともに、地域と連携して「食育」の担い手として活躍します。また病院においても、食事は重要な治療の一環であることから、栄養士が医師、薬剤師などと「栄養支援チーム(NST)」を結成し、栄養治療を行う病院が増えています。今日、栄養士の役割はよりいっそう重要になっています。
最近では、プロのアスリートを支える栄養士の活躍ぶりが話題になるなど、これまで" 縁の下の力持ち"とされがちだった栄養士に大きな注目が集まっています。
さらに近年では、栄養士の安定的な職場として「給食受託会社」が急成長をとげています。病院や学校、福祉施設などから給食業務の委託を受け、献立作りなど栄養面での指揮をとりますが、さまざまな職場で幅広い経験を培えるメリットがあります。
また、食品や栄養に関わる会社で調査・研究・開発にたずさわる栄養士もいます。


管理栄養士の国家試験を受験するには、本科を卒業後、3年の実務経験を積むか、管理栄養士養成施設の指定を受けた4年制大学に編入学すると、卒業時に受験資格が取得できます。




































