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授業概要

基礎科目

文章表現

私たちはときどきぐるぐるといろいろなことを考える。音や文字で言葉にすることは、その混沌を整理するのに極めて有効な作業である。そのように整理された想いもお話や文章で相手に伝える際には、さらなる削ぎ落としや飾り付けが必要になる。この授業では、論旨の明確さや表記の正確さだけにとどまらず、温度のある文章を書くために必要な作法について、実際に口頭や筆記で表現しながら考えていく。

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心理学の世界

心理学は人間の心と行動を理解しようとして展開されてきた学問分野である。本講義は15回の授業を通して心理学の視点や方法、幾つかの重要な概念について解説し、更にある入門書を紹介することによって現代社会に生きる皆さんの自己と他者の理解に重点を置き学習していく予定である。心理学という視点の面白さを知っていただき、心理学を生活と仕事に応用する時の基礎にしたい。

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生活と法律

現在の日本では、法の支配が確立され、全ての法律の上位規範として最高法規の日本国憲法が制定されている。
すなわち、憲法とは国家権力の濫用を抑制し、国民の権利・自由を守る基本法であるところ、日本国憲法では自由権・平等権等の規定(人権規定)を置いて国民に当然保障されるべき権利・自由を高らかに宣言し、それを脅かす国家権力の濫用が行われないような統治機構の仕組みについて規定している(統治規定)。
本講義では、主に国民に保障されている自由権・平等権等の人権規定について実際に憲法違反を争って裁判となった事例等を挙げて概説し、学生自身がその問題点を考えることで、憲法の理念とその重要性につき理解を深めることを目標とする。
また、毎回の講義の後半では、日常生活で遭遇し得る比較的身近な法律問題(破産、離婚、DV、セクハラ、ストーカー、裁判員制度等)についても解説を行い、生活を送るうえでの基礎的な法律知識の修得を目指す。

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国際文化

国際文化とは、世界の国々に目を向け、その国の歴史、自然、経済、教育等について学びながら、各国の現在の状況を把握し、それを根底として成り立つ文化を理解することである。
本講義では、フランスやアメリカ、イスラム圏、中国などをとりあげ、ビデオやスライド、外国人講師による授業も含めながら、各国の文化を肌で感じられる講義を通して理解を深める。 なお、これらの国々の現状から文化について講義に入る時、授業展開を紹介する。

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ボランティア活動

ボランティア活動には、単に他者を助けるといった奉仕的な面だけではなく、自己を向上させる大きな意義がある。
1)自己実現:活動を通して役に立つ存在として認められ、自分の生き方や社会的存在の意味を見いだす。
2)社会的存在の確認:社会生活を営む上で必要なルールを実体験し、社会の一員としての自覚を持つ。
3)主体性と創造性の涵養:自らの意欲と選択によって参加し、主体的に問題を発見し、創造的に取り組む能力を育む。
4)社会問題に対する意識の向上と国際人への成長:社会福祉はもとより、環境問題や国際協力など多岐にわたる活動へ参加することにより、社会の一員としての問題意義を養い、あわせて国際的な視野を育む。
ボランティア活動の意義を理解した上で、担当教員から助言を受けつつ、自主的に活動する。

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食科学の基礎 I (数学分野)

人間の健康維持と増進には、人体そのものの構成物質やその担い手である食ならびに食生活の科学的・総合的な考察が必要不可欠である。
本講座では栄養士に必要とされる数学の基本的知識を理解するとともに、数学的な表現、処理方法を学習し、物事を数理的に考察する力を修得する。

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食科学の基礎 II (化学分野)

食領域の専門家である栄養士や栄養教諭、フードスペシャリスト、健康管理士には食生活を総合的に正しく把握し、健康の維持・増進に寄与する大切な役割がある。そのためには、物事を科学的に理解し、対処する自然科学の豊富な知識が不可欠である。
この授業では、高校時代に得た化学的な知識を振り返り、さらに、関連する専門科目を理解する上で必要な基礎となる知識や技術を確実に修得し、あわせて、科学的な物事の捉え方、その解決を進める際に必要な考え方を身に付ける。
理論では、食品学、栄養学、生化学、食品衛生学、調理学、栄養指導などの講義内容を理解するために必要な化学上の知識を解説し、実験では、食品学実験I・II・IIIを受講する際に必要な器具や装置の基本的な知識ならびに実験の操作法を体得させる。

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情報処理

本講座では、文書作成および表作成の基本技能から応用方法までを理解し、学生生活において実験や実習課題、レポート作成にパソコンを活かせるようにする事と、社会に出てからも活用出来る実践力を身につける事を目指す。

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芸術鑑賞・教養講座 I

1年生を対象に開設されるが、平常授業の時間割には組み込まれない。
本学で企画する学外での芸術鑑賞や本学キャンパスで行われる特別講義、講演、催事などである。
これらを通して、豊かな教養を身に付けていくことを目的としている。

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芸術鑑賞・教養講座 II

2年生を対象に開設されるが、平常授業の時間割には組み込まれない。
本学で企画する学外での芸術鑑賞や本学キャンパスで行われる特別講義、講演、催事などである。
これらを通して、豊かな教養を身に付けていくことを目的としている。

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英語 I

・英文法の基礎を、細部にとらわれずに、全体から部分へと学ぶ。また、英語絵本の原典を鑑賞し英語圏の子どもたちの言語環境を考える。
・All four language skills (speaking, listening, reading and writing) will be developed in a group environment resembling, as close as realistically possible, an English speaking environment. Brief introduction of grammar structures and vocabulary will be immediately followed by their practical application, taking form of guided and prepared conversations. English I will also include cultural content drawn from countries where English is an official language. Grading will be based on participation, attendance and examination.

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フランス語 I

フランス語でコミュニケーションをとるための基本を学びましょう。

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英語 II

英語圏以外の地域から渡英した子どもたちが、公立の英語教育施設で書いた文章を読み、子どもの発想や彼らを育む文化について考える。また、英語の文章を書くことで、英語の基礎を身につける。

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フランス語 II

日常生活の中でフランス語でコミュニケーションをとれるようになることを目指します。

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英語 III

英語圏以外の地域から渡英した子どもたちが、公立の英語教育施設で書いた文章を読み、子どもの発想や彼らを育む文化について考える。また、英語の文章を書くことで、英語の基礎を身につける。

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健康とスポーツ

人間の健康、体力を主体とした授業内容で、健康の科学、運動心理、運動生理、体力測定、運動とトレーニング、運動と発育・発達などの内容を通して本人の体力の現状、今後の対策の指針を探り、理論と実技について学習する。

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キャリア教育

これから先の人生を社会の一員としてどのように生きていくかを考える。本演習を通して自己理解を深め、キャリアデザインの重要性を理解し目的意識を持つこと、また職場や地域社会で様々な人々と仕事をしていくために必要な力を養うことを目標とする。

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専門科目

公衆衛生学

「人生80年時代」といわれるように、本格的な高齢化社会が到来した。
国民の健康状態は、死亡率の減少、平均寿命の伸長、青少年の体位の向上など、著しく改善されてきたにもかかわらず、ここ数年、心臓病、糖尿病、高血圧症など慢性疾患が急速に増加し、問題となっている。
講義では、公衆衛生の見地から、国民の食生活の向上ならびに国民健康の保持増進に寄与するための基礎を築くことを目的としている。

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社会福祉概論

少子化、超高齢化社会というわが国の現状にあって、社会福祉に対する国民の需要は増加し、近年の法制度の変革とともに対応する福祉サービスは複雑・多様化する傾向にある。この授業では社会福祉とは何か、その内容を概観しながら意義や具体的なしくみがどのように人々の生活に関係しているのかを理解する。

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解剖学

食物と栄養は、ヒトの生命や体と極めて密接な関係にあることから、食物と栄養を学ぶ者は必然的に人体についても学ばなければならない。
解剖学は医学、生物学の中で最も基礎的な学問で、「人体とは何か」を知るために、人体の構造、しくみについて学ぶ学問である。
本科目では、医学解剖学で学ぶ膨大な内容の中から、食物と栄養を専門とする栄養士が知っておく必要があると思われる基本的な内容について講義を行う。人体はその構造の最少単位である細胞から組織→器官(臓器)→器官系→個体という関係で成り立っている。食物、栄養と人体を構成するそれぞれの単位との関連性を視野に入れた解剖学を学習する。

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生理学

生理学では、人体で営まれるさまざまな生命現象において、人体を構成している細胞、組織および器官(臓器)が、それぞれどのような役割と機能(働き)を持っているかについて学び、生命現象を理解することを目標とする。
生理学は、細胞、組織および器官の形態と構造を学ぶ解剖学とは、ちょうど車の両輪のように密接な関係にあるので、常に解剖学と関連させることで、理解を高めることができる。本科目では、そのような観点に沿って授業を進める。

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解剖生理学実習

解剖学、生理学で学ぶことは、観察や実験に基づいて得られたものである。そのため、観察と実験を基本とする実習を行うことによって初めて教科書や講義内容が良く理解できることになる。実習によって教科書だけでは学べない内容を知り、確かめることができる。実習を行う意義を理解し、実習を通して事実の観察と確認を行い、正常な人体の構造と生理的機能について理解を深めることが大切である。本実習では、映像(VTR、DVD、パワーポイントなど)教材も併用する。

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生化学

生化学は生命科学分野の基本的な学問です。生き物の身体の構造、構成している物質の種類やその機能を化学的に理解していく。特に、この講義では、栄養学の分野で必要な点を重視し、栄養素の代謝と疾病との関わりを学ぶ。さらに、近年めざましく発展している分子生物学・免疫学の基礎的知識を学び、分子レベルで生命現象を見つめ、そのすばらしさを実感していただきたい。

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病理学

本科目では、「病気とは何か」について学びますが、その中で、病気の原因や病気で生じる細胞・組織・器官(臓器)の形態的・機能的変化とそれらの変化の成り立ちを学習する。そのために、すべての病気に共通する基本的事項(病理学総論)と人体を構成している各器官の病気(病理学各論)に分けて講義を行うが、総論と各論を有機的に関連させた講義の進め方をする。
本科目を学ぶことによって、病気を正しく認識するとともに、食物・栄養と病気との関係や食物・栄養が病気の予防・治療にはたす役割などを理解し、栄養士が知っておきたい病理学の習熟を目指す。

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食品学総論

食品は、生命を維持するのに必要な栄養成分、おいしさに関わる嗜好成分(色、味、香り)、そして病気や老化の予防などの生体調節に関わる成分から成り立っている。
食品学総論では、食品とは何か、食品と人間の関わりについて、さらに具体的な食品成分の化学的性質や働き、所在などについて教授し、食品に関わる基礎知識の修得を目的とする。
また、食品学は調理学、栄養学、衛生学、生化学のような教科とも深い関わりがあることを踏まえて、体系的な専門知識・能力を身に付けることができるように授業を展開する。

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食品学各論

我々の周りには、実に多種多様な食品があり、我々はそれらを利用して、生命の維持はもとより、豊かな生活を営み、多彩な文化を築いている。
食品学各論では、数多い食品を生物起源によって分類して、それぞれに分類される主な食品の種類や特性、調理・加工・貯蔵適性、およびそれらの具体的方法、成分変化などについて教授し、食品を扱う専門職に求められる知識の修得を目的とする。

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食品衛生学

食品衛生学は、すべての飲食物を介して健康障害、すなわち疾病や危害を防ぎ、人の生命と健康を守るために必要なことを取り扱う学問で、化学、物理、微生物学などの自然科学はもとより、公衆衛生学、環境衛生学などの関連の衛生学、さらに経済、行政との関係も深く、生活に密着した応用の科学である。
豊かな食生活の中にあって、病原性大腸菌、黄色ブドウ球菌などによる食中毒、内分泌撹乱物質(いわゆる環境ホルモン)による食品の汚染、鳥インフルエンザの発生、寄生虫の増加、世界中から輸入される多彩な食品の残留農薬、食品添加物の問題等々、食品の安全性が改めて厳しく問われている。
これら多くの実例を学び、さらに「食品が生育、生産および製造から最終的に摂取されるまでのすべての段階において、安全性、健全性、悪化防止を保障するための手段としての食品衛生」について学ぶ。

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食品学実験 I

毎日摂取する食品や加工食品には様々な化学物質が使われながら、視覚、嗅覚、味覚では把握できないことも多く、そこで「食を科学する視点」がますます重要になってくる。
実験 I では栄養学、生化学、食品学、食品衛生学などの知識を基にして、基礎的な実験や応用実験を通して、専門職としての栄養士や栄養教諭、フードスペシャリストに求められる食品の栄養価や成分に関する知識、技術を化学的、実証的に修得することを目的としている。
実験は「危険!」、「大変!」のイメージを彷彿させるようであるが、実験に必要な心得、知識、操作法を身につければ全く心配はない。
基本的な心得、知識の修得、操作法の習熟に十分な時間をとり、さらに、身近な食品を実験材料に用いて興味を喚起しつつ、充実感、達成感が得られるような授業を展開する。

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食品学実験 II

食品学実験 I を基礎として、食品に関する専門的な実験を行う。
五訂増補日本食品標準成分表には1,878食品の標準成分値が収載されている。成分表は学校、病院、食品関連企業などの給食管理、栄養指導などに利用されており、栄養士や栄養教諭にとって成分表からの情報はなくてははらない存在である。
食品学実験 II では、食品の一般成分(水分、灰分、タンパク質、脂質)や、ビタミンなどの分析を行い、成分表の各種成分の数値がどのような手法で分析されるのかを学ぶ。また、食品学実験 I に続き酵素に関する実験も行い、食品と栄養素、人体物質代謝との関わりについて理解を深めると共に、実験を通じて多角的に観察する力、科学的な物事の捉え方や、問題解決能力を修得する。

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食品学実験 III

食品には、一般成分として、糖質、脂質、蛋白質、ビタミン、無機質、特殊成分として色素成分、香気成分、味覚成分、有害成分が含まれており、その摂取により生命活動を維持すると共に、食生活にうるおいをもたらしている。
一方、食品の価値を低下させる要因も多くあり、外見あるいは栄養面にも劣化をもたらし、人に害を与える場合もある。
原因は、食品自体の有害成分に加えて、温度・pH・水分・酸素などの物理的要因、金属・化学物質などの化学的要因、微生物・寄生虫・昆虫・ネズミなどの生物的要因など様々であり、特に、流通・保管・調理操作時の微生物汚染は大変危険である。
現在、わが国の風土に応じて、あるいは科学技術の発達に伴って多様な加工食品が造られ、市販されているが、有益性、健全性、安全性を評価することも不可欠である。
ここでは、様々な食品を取り上げ、素材とその特徴、特殊成分の含量、加工方法の原理、加工操作時の留意点、危害発生の原因、安全対策、検査方法などについて実験を通して検討する。

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栄養学総論

私たちの日常生活は、健康によって支えられている。健康を維持し、疾病を予防するためには運動と栄養が中心的な役割を果たしている。がん、循環器疾患、糖尿病といった生活習慣病の発症と進行には、とりわけ食生活の改善が重要である。栄養学総論では、生命科学分野を基礎に、人体の構造と機能を学び、各栄養素の代謝、生理的意義を理解できるよう講義する。

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栄養学各論

栄養学各論では、総論で学んだ基礎栄養学を各ライフステージへ応用させる。人間のライフステージには様々な段階があり、体内の代謝や生理作用は異なっている。したがって、それらライフステージに対応した栄養学を考えていかなければならない。
また、現代社会を取り巻く環境と栄養の関わりについても詳しく学んでいく。

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栄養学実習

私たちが毎日の生活を健康に営むうえで栄養素の摂取は不可欠である。ヒトの一生にかかわる栄養素の過不足やアンバランスが、いろいろな疾病を引き起こす誘因ともなっている。栄養学実習ではそれぞれのライフステージに適した栄養摂取と、好ましい食習慣を総合的に捉え、対象者の健康保持、増進、疾病の予防をめざすための基本的な知識と実践力を養う。

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小児・福祉調理実習

食欲は人間の本能的な欲求行為であり、人間が生きていくために必要なものである。
小児期は形成的な発育とともに、機能的な発育が見られ、人間形成の基礎確立の時期である。また、基本的生活習慣の自立を目指す時でもあり、この時期における栄養の適否、さらに、その成長を支援する知識や技術も重要となる。
また、高齢者やハンディキャップを持つ人々にとっても、食生活はその生命や快適な生活を維持する上で、最も基本的なものである。しかし、人にとって食は、単に空腹を満たし生命を維持するためだけのものではなく、人間としての基本的食習慣形成の場であると同時に、楽しみや満足感を与えるものであり、介護を必要とする高齢者にとっても同様である。
小児・福祉調理実習では、小児の各発育期に応じた食生活と食物摂取のあり方や小児が衛生的で健全な食習慣を身につけることの大切さなどについて、併せて、高齢者や障がい者に対する食のあり方や食事介助などについて、具体的な実習を通して理解を深める。

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臨床栄養学

日常の栄養素摂取の過剰、偏重、欠乏など食生活の乱れにより生じた疾患や代謝異常などについて、症例別に、生理的に健康な状態と比較しながら、その病態、合併症の予防や疾患の治療法を栄養学の面から明らかにする。さらに、食事療法の意義や方法、効果について修得し、栄養士として治療の組み立て方や食事指導をする際に必要となる臨床栄養学の応用力を養成する。
治療食の基本方針、食事基準・食品構成、食生活指導・栄養指導、面接指導における心理的要因などについても時間栄養学の新しい成果を取り入れた実際的な学習をする。

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臨床栄養学実習

臨床栄養学の知識を基に、疾病の予防や治療の一環である食事療法について、その特徴や必要性を栄養成分別・病態別に理解し、献立作成と実習を行う。
さらに学生献立の実習、検討、試食を行い、栄養士として必要な臨床調理の基礎を学ぶ。

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健康管理概論

1.健康の概念、健康増進や疾病予防の考え方やその取り組みについて理解する。
2.社会や環境と健康との関係を理解するとともに、社会や環境の変化が健康に与える影響を理解する。
3.保健・医療・福祉・介護システムの概要について理解する。

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栄養指導論 I

わが国の栄養改善の歴史と栄養士の役割や活動分野の把握、現代社会における栄養指導の重要性を学ぶ。
栄養指導において必要な基礎的知識を中心に、現状に即した情報を知り、疾病の第一次予防、健康増進の実践に必要な理論を学ぶ。

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栄養指導論 II

栄養指導論 I で得た基礎知識を基にして、科学的根拠に基づいた栄養教育プログラムの作成・実践・評価などの総合的なマネジメントを学ぶ。
個人指導や集団指導の特徴を理解し技術などについての学習をする。
ライフステージ別の栄養指導に求められる基礎知識の構築、実践につなげる要点を学ぶ。

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栄養指導実習

栄養指導論 II で得た知識を活用するため、実習により栄養指導の基本を学ぶ。
食生活・栄養の調査、情報収集の方法を知り、資料や媒体の作成を経験することで、栄養指導の計画から実践への内容理解を目標とする。
ライフステージ別の栄養教育教材を作成実習することで基本的な問題の発見、指導計画、指導の実践に理解を深める。

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公衆栄養学

我が国は現在、超高齢少子化社会の到来とともに保健・医療・福祉を取り巻く環境は生活習慣病の増加、寝たきり高齢者の増加、さらには医療費の増大など様々な課題が山積している。
これらに対応した政策として、21世紀の国民健康づくり運動である「健康日本21」が展開されている。また、2008年度より医療制度改革の一環の中で生活習慣病対策としてメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の概念が導入され、健診・保健指導が医療保険者に義務づけられるなど、予防に重点をおいた対策が一層強化された。
これらの対策に「栄養・食生活」指導の意義は極めて大きく、それを担う栄養士、管理栄養士の役割は益々重要になっている。
公衆栄養学は地域住民の健康づくりに貢献するために"地域や職域等における保健・医療・福祉・介護システムの栄養関連サービスに関するプログラムの作成・実施・評価を総合的にマネジメントする能力"を養うことを目的とした学問である。

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調理学

調理を体系的に理解させることを目的とする。
調理は、食品材料の特性を生かし、それぞれに適した処理を行って栄養・衛生・嗜好から好ましい食べ物にすることである。食品の調理による現象を科学的に究明し、調理技術の向上のための調理理論を把握し、さらに調理の文化的地理的背景と特徴を知り、豊かな食生活の実践に役立つ知識を修得する。

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調理学実習 I

調理操作の基本的技術と基礎知識を実習を通して修得させることを目的とする。
健康を維持し、豊かな食生活に欠くことのできない調理を科学的な視点からとらえ、その実態を理解するとともに、食材の選択、扱い方、調味、盛り付けについても学習する。

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調理学実習 II

調理学実習 I で修得した調理操作の基本的技術をさらに高め、日本料理、西洋料理、中国料理に合わせ、季節の行事食の知識と技術についても修得させる。
食材の特性や栄養を生かした調理法を学び、効率よく調理するための手順を考え、調理器具の正しい使用法等、基本的な調理操作の習熟をはかり、栄養学実習や臨床栄養学実習、学外施設での集団給食実務にふさわしい技術と実践力を身につける。

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給食経営論

時代の変化に伴う食生活の課題に対応できる集団給食を実施するために必要な知識を学ぶ。
目標として、集団給食の意義を知り、食の実践的教育を行う専門家としての役割を果たすこと、すなわち、特定多数人(集団給食)に対してばかりではなく、不特定多数の人々の健康の維持・増進、疾病予防、治療、改善など多様な領域にも対応できる知識、技能を身につける。また、一般的な給食運営の理念と業務内容およびシステムを理解する。

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給食実務論

担当する管理栄養士、栄養士の指導のもとに、集団給食施設において給食の実務を身につける。学生自らの自主的な活動を通して協力と責任の重要性を学び、給食運営管理の手順、方法など基礎的な実務を修得する。

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給食実習指導

集団給食はそれぞれの給食施設において、その設置目的、内容、運営形態と対象者の実情に沿って計画的、継続的に提供するものであり、学内での給食実習 I および II を修得したうえで、小学校、自衛隊、福祉施設での給食実習 III および病院や福祉施設における給食実習 IV に進むための事前、事後指導として実施する。

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給食実習 I

集団給食はそれぞれの給食施設において、その設置目的と対象者の実情に沿って計画的、継続的に提供する食事である。
給食実習 I では、学内の集団給食施設を使用して、給食の手順、方法など栄養管理の全般にわたり、学生自らが自主的に計画を立て、分担の作業を果たしながら協力と責任の重要性を体験しつつ、必要な知識、技術を体系的に学習する。

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給食実習 II

栄養士の専門業務である給食管理の目的とは、病院、事業所、学校、福祉施設などの様々な集団給食施設でそれぞれの対象者にあった食事を提供し、健康維持・増進を図り、よりよい食習慣を作るように指導する事である。
給食実習 I を修めた者が、学校給食という現場において今まで学んできた知識を活かし、給食管理業務に必要な食事計画・調理を含めた給食サービスに関する技術を、直接、人と接する実習を通して修得することで、実践力を培い、栄養士としての主体的な自覚を持つ。
また、学外実習に進む為の、基礎実習としてたいへん重要である。

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給食実習 III

給食実習 III は、給食実習 I ・ II を修めた者が、小学校・福祉施設・自衛隊における給食実務の概要、理論、実態を実践活動の場における体験を通して把握する。課題発見、問題解決への取り組みなどから、専門的知識および技術の統合を図り、栄養士の専門領域で活躍できる幅広い応用力、実践力を身につける。
小学校実習では、学校給食の目標や意義を理解し、年齢に応じた栄養摂取基準、献立作成、調理、盛り付けなど給食業務全体を実体験する。また、教職員や児童、生徒との交流を通して学校教育の場における食教育のあり方を学習する。
福祉施設実習では、利用している方々の栄養管理について、心身の状況や栄養状態、病状などを考慮した栄養ケアプランの作成方法・実施・評価などの対応方法を実体験する。また、施設給食の特質を把握し、食事サービスのマネジメント、他の職種との連携の重要性などを学習する。
自衛隊実習では、自衛隊給食の意義をふまえ青年期栄養の特性、身体活動レベル、職種(業務の体力消耗の軽重)に対応した栄養管理、緊急災害時における給食など、自衛隊給食の特色について学習する。

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給食実習 IV

給食実習 IV は、給食実習 III を修め、さらに栄養士としての専門的知識および技術の修得を希望する者が病院、福祉施設のいずれかで学習する。
病院実習では、医療スタッフの一員として患者への対応やマナー等を体験し、傷病者を対象とした栄養指導の必要性、医療現場の実際を把握するとともに、栄養部門の業務全般について献立の立案から配膳に至る一連の作業、外来・入院患者を対象とした栄養食事指導などを体験を通して学ぶ。
福祉施設実習では、社会福祉施設の種類と特性を修得した上で、利用者の栄養管理、心身の状況、病状などを考慮した栄養ケアプランの作成方法・実施・評価などの対応方法を実体験する。また、施設給食の特質を把握し、食事サービスのマネジメント、他の職種との連携の重要性などを学習する。

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学校栄養指導

栄養教諭は、学校において給食管理、給食指導を担当し、さらに、食育など食に関する指導を通して児童生徒の健全な育成に貢献する栄養に関する専門性と教育に関する資質を併せ持つ専門家である。
正しい食事のとり方や望ましい食習慣の形成と定着を図り、豊かな人間性の形成、心身の健全な育成、望ましい家族関係の保全を目的として、児童生徒の発達段階に応じた食育と食の情報を提供する役割を有している。
また、学級担任や養護教諭など関連する他の教師と連携をとりつつ、健康に不安を抱える児童・生徒に個別相談の形で支援することも必要である。
不適切な食物アレルギー対策は直接生死に絡み、肥満、思春期の拒食症などを抱える児童・生徒もおり、いずれも生活習慣病につながる可能性もあり、疾病を含めて食育に関する様々な知識、技術を身に付けることが必要である。

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教職概論

これからの学校教育においては、教員の果たすべき役割が重要かつ多様になってきており、高い資質を持った教員の育成が求められている。
本講では、「教職とは」、「教員の仕事とは」をテーマに教職に関しての理解を深めるとともに、教員に求められる資質・能力を身につけていくことを目的とする。
そこで、教職の意義、教員の役割、職務内容等について、実際の学校現場を想定しながの講義を通し、教職の魅力や面白さを感じ取ってもらいたい。

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教育原理

1.教育の基本原理および意義について理解する。
2.人間社会において、教育がなぜ必要とされるのかを理解する。
3.人間の発達・成長における教育の重要性を理解する。
4.教育目的・場面に応じた多様な教育方法が存在することを理解し、実践に生かせるようにする。
5.教育の歴史的変遷を知り、教育が社会的状況とのかかわりのなかで、絶えず変容するものであることを理解する。

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教育心理学

1.より効果的な教育・保育を展開する為に教育心理学の基本的事項について理解する
2.生涯発達的観点により、子ども一人ひとりの発達に応じた教育的対応について理解する
3.子育て支援の一環としての教育・保育における教育的要素に関する相談に対応できる力を養成する

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教育課程論・道徳教育

今日、学校教育は様々な問題に直面しているが、それらを直視し未来への展望に立って、教育の質の向上をめざさなければならない。それには、「生きる力」をキーワードとした教育課程の編成が求められている。この授業では、学習指導要領改訂の方向を踏まえつつ、教育課程編成の意義と領域ごとの目標および内容を概観する。また、教育課程の編成を手順に沿って模擬的に行うことを通して、教育課程を実感的に理解し、現場の実践に役立つようにする。
現在、子どもを取り巻く様々な問題が指摘されている。特に、いじめや不登校など、子どもの心の問題が大きな社会問題になっていて、心の教育の重要性が叫ばれている。この授業では、次世代の子どもたちの心を育てるために、学校ですべきことや家庭や地域社会の役割も合わせて考える。

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メディア教育論

本講座では、教育職員を目指す学生が、教育活動をおこなっていくうえで効果的な教育方法と教材づくりについて理解を深める。
また、学校での授業運営、評価などに必要となる情報処理の基礎、およびその活用と影響について考察する。

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生徒指導論・教育相談

生徒指導とは、「一人一人の個性の伸長を図りながら、同時に社会的な資質や能力を育成し、さらに将来において社会的に自己実現ができるような資質・態度を形成していくための指導・助言であり、個々の生徒の自己指導能力の育成をめざすもの(文部科学省)」であるといわれている。ここでは、児童生徒の成長を阻害する要因を探り、関係機関と連携しながら問題解決へ向かう方策を学んでいく。
近年、児童生徒の意識や行動は大きく変化し、学校では、日々新たな課題や問題が発生しているといって過言ではない。一人一人の児童生徒の変化を鋭く感知し、児童生徒との共感的人間関係を築きながら、児童生徒に自己受容、自己理解を促していくことが肝要である。また、課題や問題の発生を待つのではなく、その予兆を的確に察知し、未然に発生を防ぐ努力も大切である。
ここでは、様々な事例に学びながら、その感性を磨いていく。

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教職実践演習

この演習は、教職の意義や栄養教諭の役割を理解すると共に、子どもの成長や健康、安全を第一に考え、発達段階や心身の状況に応じて適切な指導をできるよう、自らの体験を通して理解し、把握することを目的としている。さらに、未来に生きる子ども達を心身ともに健全に育てるためには何が必要かを主体に、栄養教諭に求められる資質を検討する。
栄養教諭の基本となる「教育に関する資質」と「栄養に関する専門性」について、さらに、子ども達に食生活の基本を身に付けさせ、生涯にわたって健全な心身を培い、豊かな人間性を育む上で必要な「食育」について、関連する様々な課題を取り上げる。
栄養教育実習の意義・目的の把握、指導計画、指導案、模擬授業などの作成と実施計画、その実施と反省、また、教職の意義、教師の役割と職務内容、栄養教諭の役割と家庭、地域との連携、さらに、偏った栄養摂取や欠食など食生活の乱れに対する食育のあり方などをテーマとして、グループ別に調査や実地見学、ディスカッション、発表などを通して問題解決への技法を身に付ける。

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栄養教育実習指導

栄養教諭は栄養に関する専門性と教育に関する資質を併せ持ち、次代の担い手である児童生徒に対し、望ましい食習慣を身につけるために必要とされる専門領域の指導を行う教員である。
本講は、栄養、教育の基礎的な知識と応用力を身につけた上で、実践力を養うために開設されている「栄養教育実習」の事前、事後指導として実施する。
事前指導として、栄養教諭としての使命、職務内容を把握させた上で、「栄養教育実習」の意義、目的、心構えを自覚させ、指導案の作成方法、研究授業の進め方、評価の方法、実習ノートや報告書の作成方法などについて演習形式で総合的に修得させ、事後指導として、実習反省会を通して問題点を整理し、今後の課題を明確化させる。
「栄養士免許」取得見込みの学生が対象であり、栄養教諭免許取得に必要とされる「教職に関する科目」をほぼ終了している段階で実施する。

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栄養教育実習

栄養教諭は栄養に関する専門家、教育に関する専門家として、実習施設(小学校)の児童に対して好ましい食習慣形成を主目的として専門的な指導を行う教師である。
本講は、栄養、教育の基礎的な知識と応用力を身につけた上で、「栄養教育実習指導」の事前指導に続いて実施する。
本実習は、学内において修得した栄養に関する専門領域、教職に関する専門領域それぞれの知識、技能、応用力を実習施設における実践活動の場を通して向上を図り、あわせて、学校運営の概要を把握する重要な科目である。
主な実習内容は学校給食の管理と食に関する指導を主体に、児童・生徒への個別相談指導、栄養指導に関する授業の実施、学校給食の管理業務などである。

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フードスペシャリスト論

近年、食品や食べものに対して消費者のニーズが多様化、高度化し、安全志向・健康志向が高まるなど、より豊かな食生活を求めるようになってきた。
フードスペシャリストは、食に関する広範な知識と生活者サイドに立った流通・消費分野における食の専門家としての知識とともに社会人としての必要な教養を身につけることが求められる。
本論では、食に関する専門職であるフードスペシャリストの意義とその概要を学ぶことを目的としており、フードスペシャリストが持つ専門性、職業人としての立場、そして、その過程を学ぶ心構えと自覚、さらに専門職としての展望などについて学習する。

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調理科学演習

フードスペシャリストは豊かな食生活、食文化の推進を担う新しい食の専門職の資格である。
食品は人類の誕生以来、その生命活動を維持するために取捨選択された経験的産物であり、その調理方法には食材に応じて様々な工夫がなされている。
安全性に配慮し、おいしく、バラエティに富んだ食生活は人生に大きな喜びをもたらし、食事を共にする行為は人間同士の絆を深め、心を通わせる手段として人間社会で重要な役割を果たしている。また、食材に適応した調理はその特性を最大限に引き出し、嗜好を満足させ、健康の維持・増進にもつながる。
このように、科学技術の発展に伴い、食生活の合理化、多様化が進み、高級化志向など、わが国では食文化華やかなりし現代を迎えている。
この演習は、食品の本質、加工や保存の実態、成分の劣化と原因、調理時に生じる現象、食生活に危険をもたらす因子などを理論的、科学的に把握することを目的としている。

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消費流通論

本授業は基本的には食品における消費流通を取り扱う。食品は消費者のところに届くまでに様々な分野を経由するためにその流通経路を知らなければ、消費者は大きな不安にさらされる。本授業はまた「フードスペシャリスト認定試験」対策の側面を持っている。しかし、同時に我々の食する食品がどのような世界経済システムの中に置かれているのかも知ることは重要な視点である。
食糧不足によって飢餓問題と直面している国々も多い。我が国に流通している食科・食品がそれらの国々とどのように関連しているかなども授業内容に加える。

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フードコーディネート論

「フードコーディネート論」は、フードスペシャリスト養成課程の必修科目である。現在、多くの生活情報が氾濫している中で、食生活においては、消費者の安全志向、健康志向、簡便性志向、食の質的向上志向が高まり、おいしく調理できる食物、快適な食卓の整え方など、食生活情報の提供と情報の正しい選択が強く求められている。
このような現状を背景として、本論では、食の分野の専門職を目指し、食に関する基本的知識を修得し、メニュープランニングやサービスマナーなどを含め、食全体にわたる実践的知識を身につける。

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