- キャンパスブログ
- 手指検査&嘔吐物処理の実験を行いました!
食物栄養科2年生科目「食品衛生学実験」の様子をご紹介します。
この科目では、食品を扱う専門職を目指す者として、食品の衛生と品質、食品の加工などを学びます。
今回は「手指検査」と「嘔吐物処理」の授業を行いました。
まずは「手指検査」
手を洗う前にローションを塗って、普段行っている手洗い。
手洗いチェッカーに手をかざすと・・・ローションに反応して、洗い残し部分が白く光ります。
洗い残し部分が分かるように手のイラストに色を塗ります。
正しい手洗い方法を学び、今度はグループ分けをし、再チャレンジ!!
グループ分けを比較し、手洗いの重要性を再認識しました。
次は「嘔吐物処理」
使い捨てエプロン、手袋、マスクを身につけ、処理の仕方を学びます。
ノロウイルスや胃腸炎が増えるこの時期、しっかりと処理の仕方を覚えてくれました。
学生からは「手指検査では実際にどれくらい洗い残しがあるのかを目で見て学ぶことができ、自分の手洗いを見直す機会にもなりました」「嘔吐物処理は初めて行いましたが、良い経験になりました」などの感想を聞くことができました。
今後、栄養士として働いたときに、正しい手洗いの方法や嘔吐物処理を役立ててほしいなと思います。