給食実習

栄養士として必要とされる知識や技術を身につけるには、現場体験が重要です。
専門科目の「給食実習」では、1年次に学内の充実した設備を利用して実習を行います。

• 

  給食実習I1年次　学内／100食

  「協力と助け合い」をテーマに、給食実習室を使用して100食の給食を作り、同じ1年生に提供します。献立は和・洋・中の料理を主食・汁物・主菜・副菜・デザートで作成。1年次前期の「給食経営論」で学んだ知識を生かして献立を作成し、栄養計算、食材発注、作業工程など給食管理全般を体験します。

• 

  給食実習II2年次　学内／800食

  学生だけで100食の給食を作り、新入生に提供。さらに全学生と教職員、附属認定こども園児に向けた約800食の大量調理を学内の集団給食施設で行います。この規模の調理経験は給食制度を実施している光塩短大ならでは。衛生管理からサービスに至るまで一貫して修得します。

• 

  給食実習III2年次　学外

  栄養士免許取得に不可欠な学外実習を小学校や自衛隊、福祉施設などで行います。各施設における給食の目標や意義を理解し、年齢、身体状況、身体活動レベルに合わせた栄養管理を学び、調理だけでなく経費のことまでを考えた専門的・実践的な力を養います。