11月24日（土）～12月2日（日）にかけて、食物栄養科7名、保育科7名の学生が香港とローマ（イタリア）を訪問しました。
最初の訪問地「香港」では、国立のシェフ養成学校「中華廚藝學院」を訪問したり、市内観光や班にわかれて自主研修を行いました。
「中華廚藝學院」は光塩学園と2006年から交流をはじめ、毎年特別授業に講師が来日し、食文化や技術の交流が行われています。訪問した際には、中国料理と点心のデモンストレーションを受け、昼食は学校内のレストランで本場の中国料理をいただきました。このレストランでは、先生の指導のもと、学生が調理とサービスを担当しています。自主研修では、事前に行き先や交通機関などを調べ計画に沿って進めていきます。また最終日には、世界的に有名なグランドハイアット香港内にあるレストランで、本場の中国料理を堪能しました。


「中華廚藝學院」の中にあるレストランにて






グランドハイアット香港内のレストラン「One Harbour Road」にて


次の訪問地「ローマ（イタリア）」ではローマ市内観光や高齢者施設見学、郊外にあるワイナリー見学、班にわかれての自主研修を行いました。市内見学では、コロッセオやバチカン市国などを見学し、高齢者施設では、入居者様とレクリエーションタイムで交流、見学のお礼に歌のプレゼントをさせていただきました。




貴重な体験を通して目で見ることはもちろん、肌で感じることの多い意義深い研修旅行となりました。

この海外研修は、次代を担う学生が、国際理解を深めるため、異文化に触れこれを尊重する態度を身につけてほしいとの願いから生まれたものです。
自由参加で、海外研修旅行参加者には「国際文化」2単位と「ボランティア活動」2単位、あわせて4単位の修得が認定されることになります。