食物栄養科2年生の食品衛生学実験で手洗い・嘔吐物処理の授業が行われました。
食品衛生学実験では、食品の衛生検査と品質検査について、理論と技術を身につけます。
専用のローションを手に塗り、グループごとに石けんや爪ブラシの有無など手洗いの方法を変えて実験します。
専用のライトに手をかざすと落ちていない汚れが白く映ります。意外に落ちていないことに学生もビックリ！




手のイラストが描かれた用紙に色鉛筆で汚れが付着していた部分に色を塗ります。
電子黒板にも色を塗り、各班比較をしました。





↑　色の濃い部分は、特に汚れが付着していた部分


この日は、嘔吐物処理の方法も学びました。マスクや手袋などを装着し、実際にグループの代表者が体験。栄養士は衛生管理にも気を配らなくてはいけません。嘔吐物処理を覚えることも重要になります。
今回の実験では、改めて衛生管理の大切さを学びました。
乾燥する季節になり、インフルエンザが流行しはじめる前から手洗いでしっかり予防しましょう！