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食品の色に関する調理・実験を行いました!

食物栄養科2年生の後期授業では、調理科学演習という選択授業があります。
授業では、食品に関する特性を生かした実験や調理実習を行います
第4回目は、紫キャベツとバタフライピーを使った実験・調理実習を行いました。

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紫キャベツとバタフライピーから、綺麗な青~紫色の色素を抽出します。紫キャベツやバタフライピーの食材には、色素成分の"アントシアニン"が豊富に含まれています。

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バタフライピーは東南アジアで、とてもポピュラーなマメ科の植物です。その花には美容効果の高いアントシアニンやポリフェノールが多く含まれ、ハーブティや化粧水などに利用されています。

抽出したアントシアニンのPHを変化させることにより、色鮮やかな溶液を作ることが出来ました。

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紫キャベツから抽出しPHを変化させた溶液を使い、「測式色差計」を用いて色を数値化する実験も行いました。

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最後に「バタフライピーのグラデーションティ」と、「あじさいミルクプリン」をみんなで美味しくいただきました。学生も色が変化する様子を楽しみながら、実験を行っていました。

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「あじさいミルクプリン」は、試食直前にPHを変化させ、色鮮やかな赤色にしました。
色の変化を楽しみながら食べることが出来るデザートです。

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「バタフライピーのアイスティ」もPHを上手く変化させ、綺麗なグラデーションティを作ることが出来ました。

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