昨年12月12日（火）短大の講堂にて、保育科の２年生の学生が職業体験のテーマパークを制作し、附属認定こども園の子どもたちとの交流が行われました。今年度の保育科プロジェクトでは、子ども向けの職業体験をコンセプトとしたブースの企画・運営に取り組みました。学生たちはどうやったら子どもたちが主体的に遊べるかを考え、学外実習の経験やこれまでの学修内容を踏まえ、グループごとに工夫を凝らし作り上げました。

　お医者さんになれる「光塩病院」やお買い物も楽しめる「光塩スーパー」など全部で４つのブースを考案し、子どもたちは目を輝かせながら憧れのお仕事にチャレンジしていました。今の時代を反映した「飲食デリバリーサービス」は、子どもたちにとっても身近な存在となり興味を引いていました。

また、「芸能人なりきりスタジオ」では、折り紙で製作されたリアルなメイク道具や色鮮やかな衣装に惹かれ、女の子を中心に人気を博していました。

　子どもたちの笑顔に溢れた「職業体験テーマパーク」は、学生たちにとっても貴重な経験と自信につながりました。春からはひとりの保育者として現場で活躍してくれることでしょう。残りの学生生活でも、仲間との絆を大切に頑張りましょう！！