このたび、学校法人光塩学園は2025年1月17日（金）開催の理事会において、光塩学園女子短期大学保育科の学生募集を2026（令和8）年度以降停止することといたしました。

　本学保育科は、1966（昭和41）年に光塩学園家政専門学校保育科（夜間）が開設され、翌年新設された光塩学園女子短期大学保育科に引き継がれて以来、北海道の幼児教育に携わる多くの保育士や幼稚園教諭を育成してまいりました。
　しかしながら、１８歳人口が著しく減少していることに加え、四年制大学志向の強まりなど近年の社会状況の変化による影響は極めて大きく、全国的に短期大学への志願者が大幅に減少する中、本学の志願者及び入学者が減少し入学定員を充足できない状況が続いておりました。

　こうした状況を踏まえ、学校法人光塩学園の将来を見据えつつ、検討を重ねてまいりました結果、たいへん残念ではありますが今回の結論に至りました。
　なお、2025年度保育科入学者を含む全ての在学生の皆さんが安心して学修・卒業できるよう教育、進路・就職支援について、教職員が一丸となって対応してまいります。
　また、卒業証明書など各種証明書発行の業務につきましては、引き続き短大事務室で行っております。

　2025（令和7）年度から、男女共学の光塩学園短期大学としてスタートいたしますが、地域で活躍できる専門的知識・技術を有する人材の育成という目的は変わりません。皆様には、今回の決定につきまして何卒ご理解をいただき、これまでどおりご支援をいただきますようお願い申し上げます。

　2025（令和7）年2月21日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　学校法人光塩学園
理事長　　南部ユンクィアンしず子

光塩学園女子短期大学
学　長　　鴫　原　正　世