- キャンパスブログ
- 食物栄養科・保育科1年生 フランス料理特別授業を受けました
光塩学園は創立70周年ですが、光塩学園の姉妹校であるフランスの国立調理専門学校『シャトー・デ・クードレィ』とは今年で交流38年目を迎えます。
同校のウグー・ローロ先生、ステファン・ミショ先生と同校からの留学生2名が来学し、フランス料理と製菓の特別授業が行われました!
右から光塩学園南部理事長、ウグー・ローロ先生、ステファン・ミショ先生、留学生のキリアン君、ヤニス君
『YUZU FRAMBOISE(ユズ フランボワーズ~なめらか柚子クリームのタルト)~』
お菓子作りでは、薄力粉の混ぜ方も大切なポイントです。
留学生も補助役としてお手伝いしました。
学生たちは普段なかなか見ることのできない技術に終始くぎづけでした!
『Filet de boeuf , créme de morilles et pommes cocottes(牛フィレ肉のポワレ モリーユ茸のクリームソース ポムココット添え)』
付け合わせのじゃがいもはシャトーむきにします。
牛フィレ肉は調理の最後に、フランベを行いました。
このオレンジの炎があがった瞬間に学生からは歓声があがりました!
フランベとは最後の料理の香り付けのためにブランデーなどアルコール度数の高いお酒をふりかけ火をつけて、一気にアルコール分を飛ばすことをいいます。
今回は2品を教えていただきました。
日本ではあまり見ることのない食材やその特徴についても教えていただきました。
通常の授業では、栄養士免許・栄養教諭免許や幼稚園教諭・保育士資格の理論や技術を修得するための科目を受講していますが、フランス料理のデモンストレーションを通して和食との違いはもちろん、食生活や食文化の違いにも触れることができ、とても貴重な体験となりました!